労働に幸福の比重を置かずに日々を充実させていきたい

わたくしは、しがらみん。アラフォーおひとりさま漂流派遣社員だ。

前回の記事で、同じ職場に長く居続けられない自分について書いた↓

様々な職場を漂流する自分は、これからどうしていきたいんだろう?

もちろん、世間が正しいとするのは、正社員として安定して長く勤め上げることだ。

世間様が、この考えを正しいとしていることを踏まえて、それでも、自分にとってベストな働き方、暮らし方はなんなのか?を考える日々だ。

ひとつ言えるのは、ブラック企業で疲弊したこともあって、もう以前ほど安定を求めてはいない。
中村一義が歌ってたなあ。
「完全な安定がないなら 完全な不安定だってないな」ってね。

太陽/中村一義CDアルバム/邦楽

↑中村一義の言葉はいつだって響くね!あの頃も今も。
にしても、音楽をむちゃくちゃ聴いてた学生時代に出会った曲は、ずっとずっと残ってるなあ。中村一義も、最初は、ぬわんじゃこりゃああ!この声なに!?と思ったが、すぐ好きになった。

中村一義はひとまずおいといて・・

わたしが以前ほど安定を求めなくなったことについては、以前の記事で書いたので、併読していただけると幸いだ。

人間関係や環境をリセットしていけるという点では、契約社員や派遣という働き方は、それほど悪くもないかもしれない。
とはいえ、派遣という構造自体には深い問題がある。派遣という仕組みは、おかしいことだらけだ。が、そうとわかった上で、残念ながら派遣で働いてしまっている現状だ。私は何も好き好んで派遣で働いてるわけではまったくない。
自分が望むそこそこの労働環境 ・労働時間・最低限の収入を考えたとき、派遣社員という働き方が当てはまってしまった、といった感じか。

(もっと考えていくと、世の中の労働の仕組み自体への疑問が生まれてくるわけだけど、それについては、また別の機会に書いてみたい)

ひょっとしたら、恵まれたホワイト企業の正社員として労働の日々をスタートしていたのなら、辞めたり漂流などしなかったのかもしれない。

ただifは無意味だ。可能性を今更考えたって仕方がない。現に私は、これまでホワイト企業での正社員経験はないし、これからもないだろうから。
(今後、私が正社員になれるのだとしたら、ブラックorグレーしかない。長時間労働、少なすぎる休日、人間の尊厳を奪われた労働の日々・・考えただけで眩暈がする・・)

非正規という階層は、世間から、蔑まれ憐れまれ見下され、自己責任論で一刀両断されてしまう身分だ。世間とはそういうものだ。

しかしながら、私たちロスジェネ・就職氷河期世代は、「努力が足りない」の一言で片付けられないほどの、どうしようもない状況があった。身に染みて感じる。
もちろんすべてを時代のせいなんかにしないし、私自身も選択を誤った場面はあったように思う。
でも、一度レールを外れたら、いくら努力を重ねても、なかなか這い上がれないような仕組みになってしまっている。この国は。
新卒カードがどれほど重要だったかということについて、当時の私は無知で無自覚だった。

そして、世間は、認めない。低い階層にいる人間を、「努力不足」「怠けていた」「自業自得」等々、とにかく自己責任一択で責めたてる。これは、どうしようもない。この先、こういった論調がなくなることはないだろう。

だが、そうとわかった上で、ある程度納得した上で、労働に幸福の比重をおかず、その他の部分で充実することを考えていきたいというのが、現状の私の働き方だ。

自分にとって最適な暮らしを試行錯誤しながら探し続ける日々は、おそらく死ぬまで続くんじゃないかな。
とにかく大事なのは、他者からどう思われているか?ではなく、自分自身が納得できているか、今に満足しているか、幸福か?ってことだと思う。

現在、派遣社員として働く自分は、正直、自尊心は低い。でも、「派遣社員として働く自分」以外の「自分」を充実させていくことをいつも考えている。

もう、労働に関しては最低限の収入を得るためと割り切って多くを求めていないし、当然やりがいなどもまったく求めていない。

労働以外の時間を、充実して心豊かに過ごせるよう、そして、他者の何気ない言葉に傷つかないように心を強く持てるようにしたい。
そう・・、勝手に敏感になって傷ついてんじゃないよ、自分。

自分にとって大事なものさえ見失わなければ問題ないのに、やっぱり他者のちょっとした言動・心ない一言に揺らぐことがある。

どうしたって、自分とは考え方が異なるひとたちはいる。というか、ほとんどがそういうひとたちなんじゃないかとすら思う。似た人、近しい人を探す方が難しいのじゃないかな。まあ、子どもの頃から、私はマイノリティ側の人間だった。大人になってもやっぱりそれはかわらないようだ。

もっともっと強くなれよ。他人なんか気にならないくらいに、夢中になれよ。夢中になってそんな言葉なんか聞こえないくらいになればいいよ。

生き方・働き方

Posted by しがらみん