バリスタFIREが自分の目指すセミリタイアに近い
数年前くらいから「FIRE」という言葉をよく耳にするようになったが、なんとなくFIREという単語を使用するのは、自分の場合ちょっと違和感があるなあ・・って感じていた。
FIREって「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味する。
実家暮らしで家賃を節約することが前提のセミリタイアに挑もうとしている自分は、真の意味での経済的自立からは外れているような気がする。
自分なりにある程度まとまった貯金を作ったとはいえ、世間のFIRE志望者の方々の資産額に比べたら少なすぎて笑うレベルだ。
なんだかFIREって、高収入エリート会社員が現状では飽き足らず、早期退職して利他の精神で別の次元で何か大きなことを成し遂げる・・そんなイメージを勝手に持っていた。
賃金労働にもがき苦しみながら、この世界の片隅で最後の希望の光に導かれてセミリタイアを目指す自分のような人間は、少しFIREとは違うのかな?って感じていた。
だから、このブログでは「セミリタイア」って言葉を主に使っていて、「FIRE」って単語はなんとなく書けずにいた。
(「セミリタイア」のほうが、幅が広いというか、いろんなバリエーションを受け入れてくれそうな単語のように個人的には感じている・・。あとFIREに隠遁の印象はないが、なぜかセミリタイアにはある。あくまで個人的な所感だが・・)
そんな中、ネットを彷徨っていたところ、「バリスタFIRE」という単語を知った。
FIREについて知識不足だったのだが、FIREっていろんな種類があるようだ。
↑わかりやすい記事を見つけた。
FIREって早期リタイア後は資産運用のみで暮らすイメージがあったのだけど、この記事によると4種類もある。
そのうちのバリスタFIREってのが、自分の目指すセミリタイアに近いと思った。
上記の記事のバリスタFIREについての説明を引用してみた↓
Barista FIRE(バリスタ・ファイア)
別名「サイドFIRE」ともいわれ、FIRE後も副業やアルバイトなどで収入を得るセミリタイア的なスタイルです。
必要な資金がFat FIREと比べると少なくて済むのが特徴です。
週5日のフルタイム勤務から週3日勤務への移行や、会社員を辞めて副業1本での生活を目指すなど、多くの方にとって現実的に考えることができるFIREの種類だといえるでしょう。
おお、まさにコレだ。
Barista FIREというネーミングもなんか面白い。
それにしても、FIREにもいろんな種類があるのだなあ。
FIREって、てっきり意識高い高収入会社員がするものって勝手にイメージを抱いていたけど、そうでもないようですね?
FIREにしろセミリタイアにしろ、やはり投資が重要みたいだ・・。投資については、昨年証券口座を開いて、やっとつみたてNISAをはじめた。完全なる投資初心者だ。
ただひたすら愚直に貯金のみをしてきて、投資の知識ってネットで少し調べた程度で、全然ない。今後いろいろ知識を増やしていけたらいいなと思う・・。