派遣会社の登録は3社以上したほうがいい【これまで1社しか登録してなかった40代の場合】
半年の無職期間を経て、派遣の仕事にありついたものの、更新せず初回契約で終了した。
再び無職に返り咲き、また仕事を探しはじめたのだが、意外にもあっさり決まった。
以前の記事でも書いた通り、前回の仕事探しは、なかなか苦戦しただけに、拍子抜けした。
前回に比べて、あっさり仕事が決まった理由。それは、複数の派遣会社に登録したからだ。
派遣会社1社のみで探すのは効率が悪く限界がある
私のこれまでの職歴は、中小企業の正社員や、非正規でも直雇用の契約社員が多く、派遣で長期で働きはじめたのは、30代後半からだ。
だから、派遣会社も1社しか登録しておらず、直近の初回で契約終了した派遣先もこの派遣会社で探した案件だった(※この派遣会社を以下A社と表記する)
が、ここにきて、派遣会社A社1社のみで探すのは、どう考えても限界と感じはじめた。
派遣会社1社のみで探すのは、効率が悪く、案件数も限られてしまうのでは?と今さら気づいた(←遅すぎ・・!)
であるならば、より選択肢を広げるために、派遣会社に複数登録したほうがいいと感じた。
新たに登録するのが億劫だったが、それではいつまでたっても決まらない可能性が高まってしまうだろう。ダラダラ無職期間を長引かせるのは得策ではない。さっさと決めたい・・。
重い腰を上げて、新たに2社、大手と言われる派遣会社に登録した。
新たに登録した派遣会社B社・C社
まずB社。業界大手と言われるB社。
確かに、これまで仕事を探していたA社では見たことのない案件が多数溢れているように思えた。ただ、A社には多かった交通費支給案件だが、B社にはほとんどなかった(2019年秋現在)
次にC社。こちらも業界大手と言われる派遣会社だ。
登録会での対応は感じがよく、イメージは悪くなかった。案件数も多そうだ。ただ、やはりC社も交通費支給案件がほぼない(2019年秋現在)
新たに派遣会社に複数登録したことで、仕事探しの範囲が広がった
A社・B社・C社。
登録している派遣会社が計3社になったことで、仕事探しの範囲が広がった。
まず驚いたのが、A社は5〜7件くらいエントリーして、ようやく1社職場見学へいけるといった感じだったのだが、B社もC社もすんなり職場見学へ行けたことだ。
これ、私が想像するに、新たに派遣会社に登録したスタッフには、「うちはこんなにスムーズに紹介できるんですよ!」というのを誇示するために、とりあえず職場見学へ進ませてくれているのでは?ということだ(※あくまで一個人の見解だ)
B社は、複数エントリーしたところ、電話がかかってきて「エントリーした3つの中から好きなのを選んでいいですよ、その案件を進めさせていただきます。」という返答だったので、非常に驚いた。「へ?選んでいいの?」と。
今まで、放置系のA社では、エントリーしても基本スルー、社内選考に進めるときだけ電話連絡ありだったので、派遣会社によって対応はまったく異なるのだなと感じた。
C社も、登録会にて案件を紹介してくれて、すんなり職場見学に進んだ。
結果、C社の案件は職場見学後に辞退し(←ミスマッチと感じた)、B社のほうで決まった。
派遣会社によって進め方が異なる!複数登録するのがいいと実感
エントリーできる数などにも、上限があったりなかったり。また案件が絞られてからは、同じ派遣会社で並行できたりできなかったりで、派遣会社によってシステムがまったく異なるのだなと感じた。
これ、ひょっとして派遣で仕事を探している人たちには常識だったのかもしれん。今まで1社のみで探してた自分はあまりに無知だった。
とにもかくにも、A社オンリーで仕事を探していた時より、数を打てるし、範囲を広げられた。もっと早く複数の派遣会社に登録しておけばよかった!と、後悔した。
交通費支給にこだわるあまりA社で仕事を探し続けてしまったが、違う派遣会社に登録したことで、スムーズに次の仕事を決められた。
もし私のように1社しか派遣会社に登録しておらず、求職活動が滞っているという方がこの記事を読んでくれていたら、複数登録することをおすすめする。
自分の無知っぷりを恥じると共に、情報・選択肢を多くすることはとても大事だなと実感した。