失業した場合のシミュレーションをする日々【コロナと派遣契約】

毎日コロナ。

緊急事態宣言が発令され、自宅待機(ときどきテレワーク)になってから10日ほどが経つ。一応、自宅でほそぼそと仕事をしている(とはいえ、できることは少ない・・)

毎日、テレビのニュースやネットでコロナ関連の情報を目にし続けて、疲労が澱のようにたまっていく。情報があまりに多すぎて、その真偽も不確かで、そこに発信者の感情が加わり、わけがわからなくなっている。

特にネットの情報は錯綜している。コロナ以前から、ネットと距離を置きたい(ほどよい距離感を保ちたい)と常に思ってきたけど、ついつい気になってコロナ関係の記事を読んでしまう・・。

このままだと、緊急事態宣言が解除される予定の5/6になっても、おそらく収束の兆しはないのじゃないか・・?
ピークはまだまだ先。その前に医療崩壊が起こる(もうすでに起きていて、命の選別が行われる段階にきている?)

そうなってくると、5/7からまた出社するなんて無理な気がしてきた。

派遣切り・雇い止めのタイミング

最近よく考えているのは、派遣の契約はとりあえず6月末までなのだが、ひょっとして早まって5月末で終了になったりするかもしれない?ということだ。

このまま自宅待機が長引けば、次の契約更新はないだろう。それどころが6月末を待たずに契約終了になるのではないか?

自分が契約終了になるだろうと思える理由は以前の記事でも書いた通りだ↓

コロナの収束が見えない現状では、より現実味を増してきている。
特に、派遣先企業の業界がかなりまずいことになってきている(←どんな業界であれ、少なからずコロナの影響を受けるとは思うが・・)
大企業だからこそ、血も涙もなく冷徹に派遣を切っていくだろう。
まあ、つまりは遅かれ早かれ、契約は更新されず、雇い止めにあう可能性は非常に高い。

「5月末で終了になった場合」「6月末で終了になった場合」など、いろんなパターンを考えて、失業後のシミュレーションする日々だ。

最低1年は続けたいと思っていたが・・

なんというか、私としては、今の派遣先で最低1年は続けたいと思っていたのだけど、まさか感染症拡大(コロナ)で、契約終了になるかもしれない事態に直面するとは、ゆめゆめ思わなかったな・・。

以前から度々書いているけど、私はもともと現在の派遣先を、3年ルールに抵触するまで、3年間は続けたいと考えていた。ただ、ちょっと思うところがあって、3年は難しいかもしれないが最低1年は続けようと思って働いてきた。

ところが、まだ就業して半年にも満たないのに、また失業するかもしれない状況に陥っている。

なんか疲れたなあ・・。

たびたび失業や転職している人は死亡リスクが高いって何かの記事で読んだが、本当その通りだと思う。精神的にも経済的にも削られまくる。自分、年金を受給できる年齢まで生きられない気がする。

あまり弱音を吐くと、またしても「職を転々としてきたのが悪い」「派遣だから切られて当然」と自己責任の矢を放たれてしまうのだろうけども。

私が納得する幸せを探して

これまた度々書き続けているが、私は、現在の自分の雇用形態(派遣とか非正規とか)を越えた、その先の先の先で、幸福になりたいと思い続けてきた。

それは、これからもずっと変わらない。

私たちは、誰もが例外なく「幸せになるために生きている」

だから、自分の階層(独身とか女だとか中年だとか低所得だとか・・)にとらわれすぎず、いつでも、幸福になれる方法を探し続けたいって思ってる。

ともあれ、コロナだ。

この未曾有の危機に、誰もが平常ではいられない。働き方や価値観が変わっていくだろう。東日本大震災のときも、明らかに以前と以後では風景は変わったが、コロナもそれと同じくらい(世界規模という点ではそれ以上か?比べるものではないかもしれないが・・)また、別の視点も加わって、複雑に変化していくんじゃないかな。

と、その前に、コロナに罹患して自分が死ぬかもしれない恐怖があるなあ。食料や日用品などの買い出し以外は、完全に引きこもって生活している日々だ。

派遣社員,生き方・働き方

Posted by しがらみん