地獄のランチタイムその5【職場ランチグループ離脱体験記 】
私がいかにして職場のランチグループを抜けたのか?
地獄のランチタイムその5、スタート!
地獄のランチタイムその1から読む場合はこちらをどうぞ↓
前回のその4はこちら↓
帯状疱疹になった
現在の派遣先で働きはじめて約半年。
右上半身に刺すような痛みが続き、気づくと皮膚に赤い湿疹が広がっている・・。
皮膚科を受診したところ、帯状疱疹だった。
帯状疱疹は、過労やストレスで免疫力が低下したときに起こる病気だ。
確かに、新しい職場で新しい仕事を覚え、新たに人間関係を築いていくのは、とてもエネルギーがいる。
日々疲れていたことは間違いないが、群れる派遣メンバーとの関係性に悩まない日はなかったほどなので、おそらく職場での人間関係のストレスが大きかったことが原因か?と自分なりに解釈した。
思った以上にストレスを感じていたのかもしれない。
肉体が先に悲鳴をあげたのだ。
ちなみに、帯状疱疹はかなり痛い。眠れないくらい痛い。
仕事も休むこととなった。
再チャレンジ!やっぱりランチグループを抜けたい
そして、再び思うのである。
やっぱり・・ランチメンバーを離脱したい!と。
約半年が経ち、仕事にもかなり慣れてきた。
もうランチからはずれても問題ないのではないか?
再びランチメンバーから抜ける方法を探す日々がはじまった。
しかし、懸念がある。
仕事に慣れてきたとはいえ、すべての仕事を十分にこなせるレベルには到達できていなかった。
また、そんな状況を解消するために、私自身が鍛錬を重ねることで解決できる種類のものではなかった。
長年同じ仕事をこなしている島根さんや武蔵野さんに、指示を仰ぐことでしか解決しないたぐいのことが多かった。
つまり、長年同じ仕事をしている蓄積の中での島根さんや武蔵野さんの記憶や経験に頼らざるを得ない、といった状況にしょっちゅう出くわした。
いわゆる「経験がものを言う」というやつである。15年間同じ業務に携わっているからこその彼女たちしか知りえない業務の処理方法(というか独自ルール)に、幾度も出くわした。
たかだか勤続半年の私がわかるはずもない境地なのだ。
う〜む、そういった状況であれば、やはりこれからも彼女たちと円滑なコミュニケーションをはかれる状態がのぞましい・・。
ランチグループを抜ける最善の方法はないのか?
ただ、帯状疱疹になってから、とにかく何ヶ月か先になってもいいから、必ずランチメンバーから抜けようと、決心した。
このままこの状況を続けていたら、心身ともに疲弊していくような気がしたからだ。
そもそも3年しかいないだろう職場で、私は一体なに悩んでんだ?と。
そんな私を俯瞰して、もうひとりの自分がニヤニヤ笑っている光景が見えるようだ。
もう本当なにやってんだよ!
私ってこんなんだった?
自分を見失いそうになる日々に終止符を打つべく、とにかくうまい方法を考えるのだ!自分よ。
しかし、不自然ではなく派遣メンバーとの関係性をうまく保ったまま、ランチを抜けるのに問題ない理由・・
それがまったく思いつかない!
なかなかランチを抜けられないまま、またしても時間だけが流れていく・・。
そんな中、ランチメンバーを抜ける千載一遇のチャンスが巡ってきた。
続く↓