地獄のランチタイムその3【職場ランチグループ離脱体験記 】

2018年2月19日

私がいかにして職場のランチグループを抜けたのか?

地獄のランチタイムその3、スタート!

地獄のランチタイムその1から読む場合はこちらをどうぞ↓

前回のその2はこちら↓

席取り開始!

そういうことで、派遣メンバーと一緒にランチをとりはじめてから3ヶ月が経ったところで、下っ端の仕事・ランチ場所の席取りを開始した。

昼休憩の30分ほど前になると、休憩スペースへと向かい、4名で座れるテーブルにペットボトルやハンカチなどを置いて席取りをするのだ。

時折、休憩スペースで打ち合わせしていたり、早めの昼食をとっているひとたちがいると、席が埋まっていて、そのときは、時間を置いて数回足を運び、席が空いたのを確認して席取りする。

いや、もう、わざわざ席取りなんかせずに、お昼時間になったら、休憩スペースにやってきて、席が空いてなかったらバラバラに食べるとかでもいいんじゃないか?と私は思うのだが、どうやら彼女たちの長年に渡る悪しき慣習で、必ず席を取るという暗黙のルールがあるようだ。

派遣メンバーたちの反応

3ヶ月経ち、ようやく席取りを開始した私に、他の3名は「席取ってくれたんだねー!ありがとう〜」と満面の笑みでのたまう。
その笑顔の裏側には、(やっと気づいてくれたのね、しがらみんさん、まったくもう遅いんだからあ)といったような心の声が聞こえてきそうだった・・。

そこからは、当然のように、下っ端の私が毎日ランチの席取りをするという日々になった。他の3名は席取りには行かない。

つまりはそういうことだ。
これは、やっぱり下っ端の仕事だったのだ!

私が手を離せないときは、青森さんが席取りに行ってくれたりもするのだが、島根さんと武蔵野さんは15年選手ということもあり、席取りは基本しないのである。

青森さんも勤続年数8年とはいえ、15年選手の島根さんと武蔵野さんにはものすごく気をつかっているのが感じられる。
長い間一緒に働いていて、年齢も同じだというのに、2人とは必ず敬語で会話し常にたてるというスタンスを崩さない。
また、普段の会話のちょっとしたニュアンスから、青森さんは、島根さんと武蔵野さんとは、実はそれほど仲良くはない?ちょっと違う種類の人間なのではないか?と私には感じられることがしばしばあった。

青森さんも、私とはまた違った立ち位置でけっこう大変なのかな? ちなみにそんな青森さん、私には常にタメ語全開である。

次なるステージへ

ランチメンバーからはずれることを断念した私が次に考えたのは、いかにして疲労を最小限にしてランチタイムを乗り切るか?ということだ。

そこで考えた必勝法(?)をお伝えたい。

その名も・・

わたしは貝になる作戦だ。

「わたしは貝になる作戦」とは、いかなるものか?
まあ、なんかある程度は想像つきますかな。

「わたしは貝になる作戦」の全貌をつまびらかにしていこうと思う。

続く↓