セミリタイアっぽい生活をはじめてみたい
予期しない理由で失業し、また無職になってしまった。
前回の記事でも書いたけど、これから私は一体どうしたいんだろう?ってことを毎日考えていた。
失業してから今後の働き方について毎日あれこれ思い巡らせる中で、強く思ったことがあった。
それは・・
もう誰かのサンドバッグになりたくない
ってことなんだ。
それはもう強烈に思った。田村直美のゆずれない願いが脳内で再生されるほどに。
また新しい仕事をはじめたところで、おそらく週5日フルタイムの派遣労働だろう。
私をクビにした正社員Aのような人間はどこに潜んでいるかわからない。今回の失業は、より私を人間嫌いにした。もともと人間不信なところはあったけど、何ていうのかな、人間という存在そのものが怖くなった。
もちろんこれまで働いてきた様々な職場で、波長が合い良好な関係だった方々もたくさんいた。悪い人ばかりではないことは頭では理解できても、また正社員Aのような人間に出くわさないとも限らない。
怖すぎる。働きたくない。身体が労働を拒否している。
もう働きたくない
心からそう願った。純粋に真摯に頑なに思った。働きたくない、と。
今回失業してから、過去の自分って何考えてたんだろう?って思って、このブログの過去記事を読み返したりしてたら、「セミリタイア的生活がしたい」とか「週5日フルタイム労働から卒業したい」とか書いてあった。
高等遊民になりたいっていうのもあった。
もう何年も前からアンチ労働だったことにあらためて気づかされる。
今こそ夢を叶えるタイミングなんじゃないか?って心の声が聞こえるようになった。その声は日増しに私の中で大きくなっていく。
働きたくないけどまったく働かずに暮らしていける資金など当然ない。でも、働きたくない。できることなら極力働きたくない。百歩譲って、まあ少しなら働けなくもない。
それで、労働時間を減らしたセミリタイアっぽい生活、セミリタイア的な生活をはじめられないか?って思い至ったんだ。