セミリタイアの資金はどのくらい必要なのだろう?アラフォー独女の場合

2018年11月5日

わたくしは、しがらみん。アラフォー漂流おひとりさま派遣社員だ。

さて、現在は、薄給派遣社員として労働に勤しむ日々であるが、派遣3年ルールによって、あと数ヶ月で契約終了し、来年には確実に無職になるだろうことは、これまで度々書いてきた。

無職・・っ。

甘美なる響きと同時に、絶望と不安がよぎらなくもないワードだ。

あー、そろそろここらでちょっと休みたいという気持ちもあり、とりあえず無職もいいだろう。
けども、次の仕事がまた見つかるのかという不安、そして、本音を言っちゃうと、もう働きたくないよ・・という気持ち。
様々な思いが綯交ぜになって、なかなか考えがまとまらない日々だ。

フルタイム勤務がきつい

以前より度々書いているが、派遣だろうが契約社員だろうが、なんかもうフルタイムで働くのがきつい・・。

正社員などもってのほか。ホワイトの正社員ならまだしも、ブラックorグレーの正社員ほどたちの悪いものはない。長時間労働、サービス残業、有給取得できない、メンタル崩壊・・もう絶対無理。ムリなり〜♪

若い頃ならまだしも、アラフォーの肉体、衰えるばかり。ブラック労働にもう耐えられますぇん。実家に戻ったことによって、家賃の心配はなくなった今、一人暮らしをしていた頃のようなペースで働かなくてもいいのではないか?と思いつつある。

 また、実家から都内の職場に通うには、最低でも往復3時間。この過酷な通勤時間に、この先、40代、50代と耐えぬけるのか? 否だろ?

一人暮らしでは貯金ができなかった

私は一人暮らし10年間で、一度転居した。よって2つの部屋でひとり暮らしをした経験があるのだが、やはり家賃を払っていくということが大変だった。都内の家賃は、狭くても築年数が古くても、高い。高すぎるっ。

一人暮らしの10年間は、ほとんど貯金ができなかった。日々の暮らしで精一杯だった。

しかも、以前の記事『無職期間はどのくらいがちょうどいいのだろう?【アラフォー独女の失業・無職体験談その1】』で書いたように、私は、度々無職になっている。失業保険が尽きると、収入がないという期間があり、せっかくコツコツ貯めた微々たる貯金に手をつけざるをえなかった。

日々の暮らしの出費だけで収入が消えていく、ゆとりのない生活、といった状態だ。
慎ましく暮らしていても、家賃は家計を逼迫する。

実家に戻って、家賃の心配はなくなった。一応家にお金を入れているが、毎月3万円という金額だ。収入によってかわってくると思うが、実家暮らしで、もっとたくさんお金を入れている人たちは多いと思う。親に仕送りをしている一人暮らしのひとたちもいるかもしれない。
そんなひとたちに比べて、私は3万円しか入れていない。非正規の低収入ゆえ、3万円で勘弁してもらっている。

まあ、でも、一人暮らしの10年間で、かなり金銭感覚は研ぎ澄まされたような気はする。もともと浪費癖はない自分だが、本当にほしいものだけに消費する、という思いが一層強くなった。

セミリタイアに必要な資金ってどのくらいだろう?

現状の暮らしを続けていくとするならば、なんかもう、フルタイムで働かなくてもいいのでは?と思える。

週3、4日が理想だな。

セミリタイアするとして、資金はどのくらい必要なのだろう?

1000万くらいだと厳しいよなあ・・?

やはり2000万はないと難しいだろうか。2000万あれば、セミリタイアに踏み切れる気がする。実家だし(これがひとり暮らしとなると2000万では厳しいかも?) でも、2000万貯めるなら、あと10年以上はフルタイムで働き続けなけりゃならん。きつい・・。
病気などで大きな出費があったり、また無職になったりしたら、もっと年数が必要になるだろう。
(宝くじ当たったりしたら、話は別だが)

だとするなら、現状、セミリタイアは難しそうか?

とはいえ、現在の貯金を減らすことなく、少ない収入で小さく暮らすことはできそうだ。
労働時間を減らしたとしても働き続けるのなら、微々たる貯金も可能だ。

う〜む、でも、それって、セミリタイアっていうのかな? たとえばパートで暮らしている人なら、セミリタイアなのだろうか?いわゆる世間一般の労働時間(フルタイム)よりも少なく働くという意味では、セミリタイアか?

セミリタイアの定義がいまいちわからなくなってきたな・・。

が、とにかく、小さく稼いで小さく暮らす生活に、さらにさらにシフトしていきたいという思いが強い。あと数ヶ月後、無職になるので、今後のことをいろいろ考えねばなあ・・。なんか疲れたよ・・。

生き方・働き方

Posted by しがらみん