ブログを開始して3年経った・楽なことに逃げ続けてしまった?
この2月でブログを開始してちょうど3年が経つ。あっという間の3年間だった。思ったより長く続けているなあと感じるし、書くこと自体はずっとあるんだろうなという気はする。
思えば、3年前にこのブログをはじめてから、私はずっと逃げていたんじゃないかな。目を背けてきたんじゃないかな。
当時の派遣先での派遣社員同士の関係性に悩み、そういったことを書くことで客観的に見つめ直し、気持ちを整理したくてブログをはじめた。
派遣3年ルールによって契約終了となると同時に派遣メンバーたちとの関係も終了し、その点での私の悩みは消えた。
それからも、日々いろいろ書くことはあった。だから、ブログを続けてきた。
私にとって、ブログを書くことはわりと楽なことだ。というのは、以前から書いているように、もともと文章を書くこと自体が好きで苦ではないからだ。
だから、この内容を書くのは憚られるということはあっても、書くこと自体がないということはない。
でも、それって、ブログを書くという(私にとっては)楽なことに、逃げ続けてきてしまったんじゃないかと、最近は考えてしまったりする。
目の前の、もっとやるべきことがあったかもしれないのに。それをやらずに、ブログを書くということに逃げて、ごまかしてきてしまった?
いくら文章を書くのが苦ではないとはいえ、このブログはそこそこ長文なので、時間を費やさないわけではない。ブログを書いてきた時間を、目の前の別のやるべきことに注いでいれば、今もっと違っていたかもしれない?
ブログを書くこと自体はまったく苦ではない(それどころか好きで楽しい)とはいえ、それなりの時間を費やしてしまった気がしていて、果たしてそれは自分にとってプラスだったのかマイナスだったのか、わからなくなってきてしまっている。
突然ぱったりとブログを更新しなくなるブロガーの方々の気持ちがちょっとわかる気がする。その日まで、少しずつ違和感が積み重なって、臨界点に達したときに、プツっと更新が途絶えるんじゃないかなあ。
今のところ、マイペースで書きたいときに書くというスタンスでブログを続けていこうと思っているけど、時折、いっそ全部やめちゃったほうが、私の人生は好転するんじゃないかとすら感じる。
別に誰に頼まれてやっているわけでもないし、自分が好きで書いているだけのブログなんで、はじめるのもやめるのも、自由なはずなのにね。
それに、気持ちを吐露して整理する場として、自分にとって必要だと感じるからブログをやっているのだし、ブログを書く理由は人それぞれ違うと思うのだけど、私の場合は、やっぱり一番は文章を書くのが好きで楽しいからブログを書いてるんだよね。
それでも、最近はなんだかよくわからなくなることがある。
とはいえ、この3年間、このブログを読もうとして読んでくれているだろう人たちが一定数いるらしいということは、心に明かりを灯すことだ。
いろいろ迷ったり悩んだりし続けるのだろうけど、これからもダラダラ書いていくのかなあ・・?