派遣先にて「キレたら負け」だというのにキレそうになる今日この頃
わたくしは、しがらみん。アラフォー漂流おひとりさま派遣社員だ。
さて、派遣先の契約終了まで2ヶ月を切った。
最終日まで、穏やかな気持ちで、日々粛々と仕事をしたいと思っている。心から・・!
であるのに、時折、どうしようもない怒りにとらわれてしまう。
つい先日も、制御できないほどの怒りを感じてしまい、「これはマズイ!抑えろよ!」と心の中でもうひとりの自分がたしなめている声が聞こえる。
そういったときには、トイレなど、とりあえず席を立って気分を落ち着かせる。怒りの現場にいては、感情をコントロールできない。
とにかくその場から離れて、トイレで気持ちを沈める。
それにしたって、なぜ私はこんなに怒っている?
以前、怒りという感情について書いた↓
先日の怒りの引き金になった出来事を客観的に振り返ってみると、「そんなに怒ることじゃない」と思える。
それでも、これまでの日々で蓄積しているコップの中の怒りの水は、そこにほんの数滴落ちただけで、溢れでそうになる。
のう。いかん。
これまで、さんざん感情を押し殺して派遣メンバーたちとの関係を保ってきたのに、最後の最後でキレちゃったら、これまでの苦労が水の泡だよ・・。
これまでいくらきちんとやってきたって、最後の最後に醜態をさらしてしまったら、そればかりが印象に残ってしまう。
しがらみんさん、やゔぁい人認定されちまう。
それだけは避けたいっ。
私は、最後はきちんと、後腐れなく去りたいと思ってる。
「このサイトについて」でも書いたけども、私の好きな言葉に「キレたら負け」というのがある。
そうなんだよ、キレたら負けなんだよっ。
もちろん、キレるべきときにはキレるべきだ(←日本語がヘン・・)
だが、キレたら負けと思われるシーンではキレるべきではない。いくら正しいことを言っていたとしても、感情的になった時点で負けなんだぜ。
ところが、最近の私ときたらもう、この3年近く溜まりに溜まった怒りの行き場に困ってるみたいだ。
ちょっとしたことで、派遣メンバーたちに対する怒りの炎が燃え上がるのだ。
派遣メンバーたちからしたら、「なぜしがらみんさんは怒っているの?」というほど、私の怒りの理由などわからないだろう。考えもしないんだろ?
人は群れていると、ちょっとした感情・他者の心の動きに対して鈍感になる。
常に多数側にいる人間は、少数側にいる人間の心の中を考えない。
群れている人間は、どうしようもなく鈍感だ。
とにかく、あと2ヶ月弱だ。
日々の仕事をいつも通りこなし、最終日を迎えたい。
キレたら負け。
いや、本当、キレそうになったらトイレ。そんな感じで最終日まで粛々とやっていこうと思う・・。
トイレがあって本当によかった!
トイレは、逃げ場であり平常心を取り戻す場所だよ、私にとっては。