怒れ！感情をあらわせよ・私を動かす感情は圧倒的に怒り

2018年8月16日

喜怒哀楽。

喜び・怒り・哀しみ・楽しみ。人間の基本的な4つの感情。

今の自分の感情の比率を考えてみるに、ひょっとしたら、円グラフがちょうど4つに割れるくらいかもしれないと思う。
4つのうちのどれかひとつの感情が突出しているというわけでもないようだ。
怒り・哀しみに偏ることもなく、喜び・楽しみが少なすぎるわけでもない。
ある意味、バランスは悪くないかもしれない（若干怒りが多いかな？という気がするが）

といっても、感情のレベル自体が低いのかも。他者にとって10レベルの喜びだったとして、私にとっては5レベルくらい、とか。
他者にとってその4つの感情を合計すると40だとして、私にとっては20、みたいな感じ？わかりづらいかな。

まあ、4つの感情のバランスは悪くないかもしれない、といいつつ、私を突き動かす感情は、圧倒的に「怒り」だ。

喜びや楽しいという気持ちは、前向きにこれからのことを考えられて、とてもいいプラスの感情だと思う。哀しみは、ネガティブな感情だけど、悲しいままでとどまっているような感覚だ。

だから、私を動かすのは、「怒り」だ。こうしちゃおれん！と、行動をはじめるのは、立ち上がるのは、圧倒的に「怒り」だ。
怒りは、人間を突き動かす。
テレビのニュースを観て、ネットニュースを読んで・・日々、怒りはふつふつと沸いてくる。冗談じゃない。腐りきっているぜ。

そうだ、怒りだ。
日常生活でもそうだ。ここ最近、もうすぐ現在の派遣先が終了するだろうということもあって、今まで抑え続けていた派遣メンバーたちへの怒りが溢れ続けている。派遣メンバーたちについて書いた以前の記事も併読していただけると幸いだ↓

それで、おお、そうか、私は、こんなにも彼女たちに怒っていたのか、とあらためて気づいた。
これまで彼女たちと表面上・仕事上うまくやろうと心を砕いてきたが、ここ最近は、自分の中でそれすらも放棄したくなるほどの怒りを、たびたび感じるようになった。
たぶん、あと数ヶ月で終わるというゴールが見えてきたこともあり、抑圧し続けてきた感情を表に出すようになってきたのかもしれない。

ここにきて、ようやく自分の本当の気持ちに気づきつつある。
たぶん、大嫌いなんだろうなあ、私はこの派遣メンバー3名を。
それがわかった。
大嫌いだったんだと。ゴールが近づくにつれ、それを冷静に認識しつつある。
そして、永遠に3人で群れ続けてろよ！と怒りのメッセージを彼女たちへ発したくなる。私は、彼女たちの生き方が、考え方が大嫌いだったんだなと、つくづく実感した。自分でも驚くほどに。怒りの感情があらわになればなるほど、私は彼女たちが大嫌いだということに気づく。「合わない」「価値観が違う」「苦手」なんていう生やさしい感情なんかじゃない。そうだ、「大嫌い」だったんだ！

そして、わけのわからないエネルギーが同時に沸いてくる。
圧倒的な怒りは、私を突き動かす。こんな場所に居続けていては、腐ってしまう。群れる女たちは放っておけ！現在の派遣先が終わったら、また新しいことを考えよう・はじめよう！と、怒りと共にポジティブな感情が沸いてくるのだ。

「怒り」は、私の正直な気持ちに気づかせてくれた。そして、私を動かす。
もちろん、怒っているからといって、派遣メンバーたちにそれらをぶちまけるなんて、そんなことはしない。
終わりよければすべてよしなのだから、最後は絶対に気持ちよく去りたいと思ってる。大嫌いだなんておくびにも出さずに。

ただ彼女たちに感じる「怒り」を冷静にひもといてみると、私はああいう生き方・考え方は嫌いだということがよくわかったのだ。
自分は、ああいう要領のいい・調子のいい・常に誰かと群れてなけりゃならんような生き方はするまいと誓うのだ。
怒りによって、私が何を大事にして働いているのかということを、いまいちど確認できた気がする。

怒りの感情は、本当の欲求に気づかせてくれる。怒りを抑え続けてはいけない。といっても、爆発させて誰かを傷つけてもいけない。
いい具合に、怒りを解き放てよ！
”いい具合”ってのがなかなか難しいが・・。

それで、「なんで怒ってんの、自分？」って根本から考えてみるんだよ。そしたら、次にどんな行動をとればいいか、おのずと答えがみえてくるはずだ。
私が、現在のような怒りに囚われずに済む場所へ行くこと、そういう生活ができるようになること、だろ？

怒りを否定するな。怒れ怒れ怒れ！！！