派遣社員生活もあと5ヶ月程度か?とりあえず12月までは契約更新される模様

2018年9月21日

わたくしは、しがらみん。アラフォー漂流おひとりさま派遣社員だ。

さて、いよいよ現在の派遣先にて3年の期限が近づいてきた。

以前の記事でも書いたように、私は、派遣法が改正されて以降に働きはじめているので、同一の組織単位で派遣就業できる上限は3年である。
3年を待たず、契約が終わる可能性もあるかな?と考えていたが、とりあえず12月までは契約更新された。

私は、2月の中途半端な時期から就業を開始したので、おそらく次の契約で終了になると思われる。

ひょっとしたら、キリのいい12月末で終了になるかもしれないが、今のところ詳細は不明だ。

先月のことになるが、派遣会社の担当者と面談した。

労働契約法改正で、有期労働契約が繰り返し更新されて通算5年を超えたときは、2018年4月より無期転換を申し出ることができるが、私は、それに該当しない。だから、私は3年で終了するだろうと考えていた。

ところが、派遣会社独自の制度をスタートさせたとのこと。

その内容は、2年半同じ派遣先で働き続けていれば、無期雇用の派遣社員になれるというものだ。

交通費は別途支給され、時給も下がることはないとのこと。今の条件のまま、現在の派遣先で無期で働き続けられるのだという。
ただし、ちょっとした選考があり、自ら応募する必要があるとのことだった。

もし、現在の派遣先での継続を希望するなら、選考を受けてみたらどうでしょう?ということを派遣会社の担当者は伝えてくれた。

そこで、「う〜ん」と思った。
正直、私は3年で終了すると思っていたし、それ以外の選択肢は考えておらず、気持ち新たに、また仕事を探したいと考えていた。

現在の派遣先では、派遣社員から正社員になった人はいないようだ。というのも、同じチームで15年働き続けている派遣メンバーたちや、別部署のこれまた20年近く働き続けている派遣社員の人たちなど、勤続年数のやたらに長い派遣社員がわんさかいるが、誰一人として正社員にはなっていない。契約社員にすらなっていない。

おそらく、この会社は、入り口が違うと思われる。

派遣社員から正社員になるというルートは設けられていないようだ。
派遣会社の担当者も「この企業では、いくら勤続年数の長い派遣社員でも、正社員や契約社員などの直雇用になることは難しい(ほぼない)」ということを言っていた。

だから、まず派遣先での直雇用という選択肢はありえない。10年以上派遣で働き続けている人たちが正社員(または契約社員)になれないのに、たかが2、3年程度の自分がなれるはずもない。

そして、無期雇用の派遣社員という選択肢も、考えてはいなかった。
そもそも、私は5年ルールに該当しないので無期雇用を申し入れる権利自体がない。

このブログでは、「アラフォー派遣社員」だの謳って、ことさら派遣を強調しているように思われるかもしれない。
けども、以前の記事を読んでくださった方なら、すでにご存知かもしれないが、私は派遣社員として長期で働くのは今回の派遣先がはじめてだ。

短期の派遣は2箇所経験したが、どちらも半年にも満たない短い期間だった。

ゆえに、正直、派遣のなんたるかを、実はそれほどわかっていない。
ロスジェネ・就職氷河期世代の同世代の人たちで、新卒からずっと派遣社員という人も珍しくないと思う。

そういった人たちのほうが、よっぽど派遣とはなんぞや?ということに詳しいのじゃないかな。

派遣を渡り歩いている人なら、なおさら派遣社員として見てきた世界には、様々な光景があっただろうと想像する。

そんな状況の中、今回の2年半を越えて同じ派遣先で働いたら、無期雇用の派遣社員になるチャンスがありますよ!という派遣会社からの話・・

複雑な気持ちがした。

なぜか?というのを次回書いてみたいと思う。

書いた↓

派遣社員

Posted by しがらみん