インターネットとわたくし【アラフォー独女のネット遍歴】前編

2018年6月1日

わたくしは、しがらみん。アラフォーおひとりさま薄給派遣社員だ。

アラフォーとはアラウンド40であることは、周知のとおりだ。40歳前後、つまり35歳〜44歳を、一般的にアラフォーと呼ぶ。ひとくちにアラフォーといっても、35歳と44歳とではジェネレーションが異なる。

さて、私は、現在39歳であるので、アラフォーど真ん中といえるだろう。そんな私が、どのようにネットとかかわってきたか、書いてみたいと思う。
題して『インターネットとわたくし【アラフォー独女のネット遍歴】前編』

はじめて”インターネット”なる言葉を知ったのは高校生の頃

アラフォー世代は、様々な媒体が紙からネットへと移行する目まぐるしい時期を、生々しく体験している世代だと思う。就職活動の際も、ネットで説明会を予約し、ネットでエントリーシートなどを送信しはじめた最初の世代ではないかなと思う。

私がはじめてインターネットなる言葉を聞いたのは、高校生の頃だ。生物の先生が、「インターネットでこれから信じられないくらい世界が変わる」と、熱く語っていたことを今でも覚えている。
そうか、インターネットか、と。なにやらよくわからないが、すごいことのようだ、と。当時、パソコン通信はあったものの、インターネットはパソコン通信とは異なるという。ん?一体どんなものなのか?

インターネット漬けの大学時代

大学には、学生が自由に利用できるコンピュータルームがあったので、そこでインターネットをはじめた。ときは90年代後半。まだgoogleは存在していない。yahooを、ナイツの漫才よろしくヤホーとガチで読み間違いするような時代。
検索エンジンといえば、yahooを筆頭に、goo、フレッシュアイ、ライコス、infoseek、千里眼など、現在はすでにないサーチエンジンなども跋扈していた時代。

はじめてインターネットに触れたときの感動を今でも覚えている。当時、ハマっていた小説やマンガ、映画などの感想を掲示板で語り合える。今は掲示板というシステムは廃れてしまったが、当時はとても斬新だった。
普段、知ることのできなかった誰かの赤裸々な思いを読むことができる。著名人がテレビや雑誌といった媒体で一方的に発信する以外の、市井の人々の言葉や本音を、ネットを通して知っていく感動。

また、今まで図書館で探しに探したり、足を使って探し回った情報が、検索一発で知りえてしまうことに、感動とともに恐怖すら感じた。今でこそ、当たり前なことが、当時は何もかも新鮮だった。

自宅にもネット開通させる

自宅には、windows(95か98どちらだったかはっきりと覚えてないのだが・・)が搭載されたパソコンがあったので、ネットを開通させた。接続する際に、ピーゴロゴロゴロピーガーガガーと強烈な音がする。ダイヤルアップ接続ってやつだ。テレホーダイとかがあった時代。今じゃ考えられんなあ。

そのうち、自分でサイトを作りはじめる。htmlの知識などないド素人だったが、本を読みつつ完全独学でwindowsのメモ帳にタグを入力して作るという、テキストサイトだ。そういう作業が嫌いじゃなかった。ジオシティーズやinfoseek、coolといったサービスでサイトを作成した。
当時、鮮烈に心に焼きついたCM、iMacスケルトンにすっかり魅了され、はじめて自分専用のパソコンを購入した。大学3年の頃だったと思う。ちょっと記憶が曖昧だが・・。そこにはアドビページミルというhtmlがわからなくてもサイト作成できるというソフトが付属していて、それでさらにサイト作成した。

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↑まさにこの本に大変お世話になった。当時、この本を参考にしてサイト作成した。この表紙もよく覚えてるわー。今となっては、アドビページミルでサイト作ってるひといないよなあ。懐かしくて貼ってみた。

どんなサイトを作っていたかというと、いわゆる趣味的なものだ。好きな小説や映画などの感想を書いたようなもの、あと、テレビ番組のファンサイト、マンガのファンサイトなど。けっこういろいろ作っていた。まだブログという言葉は当時なかったように思う。

一人暮らしもネットと共に

以前にも書いたが、私は20代前半で実家を出て、一人暮らしをはじめた。ネットが生活に欠かせなくなっていたので、iMacも一人暮らしのアパートに持っていった。時は2000年代初頭。
スマホなるものはまだ存在していなかったように思う。ガラケーのみ。ガラケーでできるネットには限界がある。出先でもっとネットできたら最高なのになあ。家に帰ってパソコンを見なきゃいけないって不便だなと、よく思っていた。スマホが当たり前になる時代を、当時の自分は想像できていなかった。

ネットを通して趣味の人たちとつながる

20代中盤〜後半くらいまでが、今振り返ってみても、自分が他者ともっとも交流した時期と思える。私は制作活動をしていたので、ネットで自分の作品を載せたりしているうちに、同じジャンル・近いジャンルの制作を行っている方々との交流が生まれた。
そのひとたちが画廊、ギャラリーで展示をする際には、足を運んだりしはじめると、ネットだけでなく、実際に会うようになり、次第に知り合いが増えていった。

当時まだ招待制だったmixiなどでも、制作つながりの知り合いが増えていった。なかには、とても話が合う、普段の実生活では出会うことができなかったであろう人たちとも出会うことができた。
今振り返ってみても、あの頃は、苦しくもあり幸福でもあった季節だった。ネットは、この世界にいるかもしれない趣味のあう誰かとの出会いをもたらしてくれた。

ところが、次第にネット交流にしがらみを感じるようになりはじめる。

なんだか長くなってきたので、後編で、ネットでのしがらみについて書いていこうと思う。

ネット遍歴

Posted by しがらみん