【派遣切りとコロナと病気と】失業9ヶ月目、今後の生活について考える

派遣切りで失業してから9ヶ月目に突入した。

そして、ついに失業給付が終了してしまったよ・・。

とはいえ、コロナ特例で2ヶ月の延長があり大変助かった。そろそろ今後の生活について具体的に考えたり、行動しなくてはなあ・・と思っている。

そもそも私は、フルタイム労働から卒業して週4日程度で暮らしていけないか?ということを常日頃考えてきた。が、派遣切りとコロナと自身の病気の悪化でちょっと舵を切る方向が変わった?という気がしている。

来年以降も夏頃に病気が重症化してしまうと、物理的にできないことが増えてしまう状態になり、接客や工場といった肉体を使う仕事は絶対無理、オフィスワークでさえも厳しい、というレベルだ。なんつうか、物理的に無理なのね・・(病状を具体的に書くと身バレする材料になりそうなので詳細は省くが・・)

となると、1年のうちの半分くらい、つまりは半年くらいは全然仕事できねえじゃん!みたいな状態ってことだ。

大学病院で診てもらうようになって様々な検査をしたが、結局はっきりとした原因はわからなかった。だから、来年以降、さらに悪くなっていくかもしれないし、ひょっとしたら軽快するかもしれないし、まったくわからない。

つまり、今後の生活は、むちゃくちゃ病状に左右されてしまうことになる。

そうなってくると、「フルタイムからの卒業♪週4日労働!!!」以前の問題じゃね?ってなる。労働するための身体がイカれてるんだから、今後を思うように見通せない。

あと、私は、いわゆる生活のための収入を得る労働の傍ら、売れない日本画家(比喩です)としてずっとやってきたのだけど、病気が重症化して絵を描くことが(比喩です)まったくできなくなった。物理的にできなくなった。

それは、想像以上に絶望的な気分だった。非正規労働ですり減ったとしても、自分には絵(比喩)があると思ってずっとやってきた。心の拠り所であり支えだったはずだ。それなのに、それができなくなるというのは、目の前に墨汁が流れ込み視界が遮られて真っ暗になるような感覚だった。

この病気はよくわからない。長年患っている人もいるし、軽くなっていく人もいる。わからない。自分がどうなっていくのかわからないんだ。

今は昨年の今頃レベルまで状態は戻りつつある。それなら今この限られた期間にできることをやればいいって思う。それなのに、もう私は元気がなく気力もなく情熱も失われてしまったようで、毎日何もできずにボンヤリと過ぎていく。そして、こんなブログなんか書いては逃げちゃってる気がする。

(星野富弘さんなんて手足が動かなくなって口で筆をくわえて絵を描いてるわけだよ。自分ごときが泣き言いってんじゃないよって、わかってるよ・・)

とにかく今の状態を打開するためには、働くことだ。

失業給付も終わってしまったし、体調が安定している時期に早いところ働いたほうがいい。また来年病状が悪化してしまったとして、そのときどうするか考えよう。

まずは仕事を得ることが先決だな。おそらくまた派遣で探すことになりそうだが、先々がどうなるか想像できない身としては、3ヶ月更新の派遣は都合がいいかも(皮肉なことだが・・)

まずはフルタイム長期案件で探して、なかなか決まらないようなら短期や期間限定も視野に入れてそろそろ本格的に探しはじめよう。

コロナ禍だし年齢的にも厳しいし、決まるのかなあ?って不安はあるけど、まあ地道に探すしかないよなあ。なんというか、今このタイミングで働くことを逃したら、再起不能になるかもしれんっていう懸念があるんだよ。

なんの目的もないまま失業期間が長引いていくとね、少しずつ少しずつ底無し沼に沈んでいくみたいにね、もう元に戻れないような恐怖感に支配されるね。

もちろん目的のある無職期間ならいいと思うのだけど(資格の勉強とかひたすらリフレッシュしたいとか)今回の私の場合って、ただただ無駄に時が流れただけなので、早いところ抜け出してとりあえず収入を得たほうがいいよなあ。

失業・無職

Posted by しがらみん