しがらみんの近況
4月になってあっという間に時間が過ぎていく。
さて、私の近況だが、またしても無職に返り咲いてしまった。そう、只今失業中だ。
以前から書いてきた通り、そろそろ切られるかもなあとビクビクしながらコロナの日々を過ごしてきたわけだが、3月末で契約終了となり、次の更新はなかった。いわゆる派遣切りということになる。
今年の1月には次回の更新がないことは伝えられていて、現在進行形でその時の感情や出来事を書いてもよかったが、ちょっと懸念があった。
理由は3つある。
ひとつめは、身バレだ。
このブログのアクセスの大半は検索流入によるものだ。となれば、思わぬところから身バレする可能性が少なからずある。現在進行形で起きた出来事を詳細に書いてしまうと、より身バレの可能性が高まる気がした。
いわゆる個人ブログの微々たるPVだが、思いもよらない検索ワードで偶然知り合いが辿り着いて記事を読む可能性もなくはないので、少し時間を置きたかった。
ふたつめは、私の気持ちの整理がつかなかった、ということだ。
ある程度覚悟はしていたとはいえ、実際、契約更新なしを伝えられたときは、かなり落ち込んだし、とても複雑な気持ちだった。
リアルタイムで書いてしまうと、より感情的な内容になってしまう気がして、契約終了してから、あらためて気持ちの変遷とか出来事を整理しつつ振り返りたいなと思った。
3つめは、ちょっと伝わりづらい理由かもしれないのだけど、
自分の身に起きた派遣切りというネガティブな出来事について、エンタメとして消費されることを軽減したかった、という感情かな？
自分でブログに書く以上、それを読む誰かにとってはエンタメとして、他人の不幸は蜜の味として消費されてしまっても致し方ないとは承知しているつもりだ。正直、このブログを訪れる方々の中にも、決して肯定的な意味合いでこのブログの記事を読んでいるわけではない場合も多分にあることは、理解している。
だから、派遣切りについて現在進行形で起きた出来事の詳細を書いてしまうと、なんというか、より不本意な消費のされ方をしてしまうのじゃないかな？という気がしたことも、少し時間を置きたかった理由のひとつかもしれない。
現在は自分なりに気持ちの整理ができつつある状態だ。
そういうことで、契約終了になってしまったこと、はじめて派遣切りあって感じたことなどについて、これから少しずつ書いてみたい。
それにしたって、2年前の今頃、無職だったのだが、不本意ながらまたしても返り咲くことになってしまった。
なんなんだ、一体。何度働いても無職に逆戻りしてしまう。もう労働などせず生きろという囁きが聞こえる・・（え？）