ひとりでできることリスト・アラフォー独女の場合

2018年3月28日

ひとりででっきるっかな〜♪
日々の暮らしの中で、一体どれほどのことをひとりですることができるのだろう。
アラフォー独身女性のである私の場合を書いてみたいと思う。

一人暮らし

以前の記事でも少し触れたが、私は20代前半から30代前半までの10年間、都内で一人暮らしをしていた。

ゆえに、生活全般のことは(当たり前っちゃ当たり前だが)ひとりでこなせる。日常生活においては、大抵のことはひとりでできるだろうと思う。実家に帰還したいきさつについては、いつか書くかもしれない。

ひとりで映画鑑賞(映画館)

私は、学生時代かなり映画が好きで、ミニシアターなどによくひとりで観に行っていたので、まったく問題なくひとりで映画鑑賞できる。
むしろマニアックな映画などは、ひとりのほうがよいとすら思う。観終わったあと気まずくなりそうなので・・。
ここ数年、すっかり映画館に行くことがなくなり、家でDVDなどを観るくらいになってしまったなあ。

ひとりでファミレスなど飲食店

まったく問題なく行ける。
一人暮らしのとき、仕事がとても忙しいと平日料理を作る気力がなく、わりとファミレスに入ってしまうことがあった。
よく行っていたファミレスは近所のガスト。この近所のガストは、ファミレスと思えぬほどの薄暗い照明、静けさに満ちており、時間帯によっては、まるで純喫茶と見まごうほどのくつろぎ感であった。そのガストは特別に好きだった。
あとは、大戸屋などもよく行った。大戸屋も店舗によって雰囲気がガラっと異なるチェーン店というイメージ。

チェーンの飲食店などなら特に問題なく入れるが、お洒落すぎる雰囲気のお店とか、常連さんが多そうな雰囲気のお店にひとりで入るのは躊躇する。

ひとりでカフェ・喫茶店

ドトールやベローチェなどチェーン店はもちろんのこと、入りづらそうな趣きの喫茶店でも問題なく入れる。

というのも、私は、古い喫茶店めぐりにハマっていた時期があり、名曲喫茶や昭和レトロ喫茶などを好み、様々な街を散策していたのだ。特に名曲喫茶はかなり入りづらい店が多いが、ひとりでも入れる。最近はどんどん閉店していってしまって残念だ。

↑ぼくの伯父さん大好きだった。こういう世界観が大好きだった。

ひとりで美術館・博物館

ひとりで映画館と近いが、これもまったく問題ない。むしろひとりのほうが気楽かもしれない。よほど趣味のあったひとでないと、見るペースがあわなくて、気をつかってしまいそうだからだ。

ひとりでライブ

若い頃、音楽に夢中だった時期があり、その頃、なかなか音楽の趣味のあう知り合いがおらず、ライブハウスなどにもひとりで行った。
今はあの頃の情熱はすっかりなくなり、家で音楽を聴くにとどまっている。ライブに行く気力がない。全然ない。正直アラフォーの今、ひとりでライブに行ける気がしない。

ひとりで観劇

映画館や美術館、ライブと近いが、これも問題なくできる。これまた若い頃は、演劇などもよく観に行っていて、小劇場などにも足を運んでいた。ひとりでも観に行っていた。今は、ほとんど芝居を観に行かなくなった・・。
つくづく若さって偉大だなと思う。

ひとりで旅行

これに関しては、国内はできるが、海外は無理だ・・。だから、海外へひとりでフラっと行けるひとは、心からカッコイイ〜!と思う。

派遣先の正社員で、長期休暇のたびにひとりで海外旅行へ行くアラフィフ独身女性がいるのだが、カッコイイっす!
わたくし、無理ですわ・・。というか、旅行自体、ほとんど行かない。家に籠ってひとりで何かしてるほうが好きだ。密室系な人間だもので。

ひとりでは不可能なこと・誰かとでなくてはできないこと

わりとなんでもひとりでできてしまうかもしれない。

チャレンジしたことはないが、ひとり遊園地もできるような気がする。が、「できるような気がする」と「実際にできる」とでは大違い。実際、できたときには書こうと思う。

振り返ると、若い頃は、好奇心旺盛でいろんな場所にひとりで足を運んでいたように思う。アラフォーの現在、休日に出かけるのが億劫になり、以前ほどいろんなことに興味を持てず、他者とも仕事以外ほとんど会わず、錆びた日々を送っている。

つくづく、若いってそれだけですばらしいと感じる(若い渦中にいるときは気づかなかった。苦しいと思うことが多かった。今頃になってようやくあの頃がどれだけ貴重だったか気づいたなあ)

いや、でも10年後とかに今を振り返って、たとえアラフォーでもまだ若かったと思うのだろうか?輝く中年になりたいものだよ。

私の場合は、ひとりでできることを増やすよりも、ひとりではできないこと(ひとりでは不可能なこと、誰かとではないとできないこと)をもう少しできるようになりたい気がする。

どうしてもひとりを好み、スタンドアロン的に生きてきてしまったが、歳を重ねるにつれて、やっぱり誰かと共有したほうが楽しいだろうなあと思う瞬間も少なくない。ひとりは気楽だが、ときに寂しさを感じることもある。

他者と歩調を合わせる煩わしさを感じるくせに、時折これでいいのかな?と不安になる。堂々巡りだ。このへんの感覚については、またあらためてちゃんと書きたいなと思ってる。

おひとりさま

Posted by しがらみん