3社の派遣先で就業した2019年・ほぼ無職ときどき労働
昨日が仕事納めだった。
納会のビンゴ大会で、うっかり1万円の景品が当たってしまった。派遣社員自分ひとりしかいないのに。運は空気を読まない。ありがたく頂戴した。
なんとか平穏に幕を閉じつつある2019年だが、なかなかに変化に富んだ1年だったかなと思う。そんな2019年を振り返ってみたい。
ほぼ無職ときどき労働
今年は3社の派遣先で働いた。
1社目は派遣3年ルールで契約終了(雇い止め)となった派遣先。
2社目は初回契約で更新せず終了した派遣先。
3社目は現在の派遣先だ。
環境が度々変化し、新しい人間関係、業務内容などに適応するため、精神をすり減らした日々だった。3社それぞれ仕事内容も企業の風土も人間関係もまったく異なり、とにかく疲れたな・・。
とはいえ、1年を通してほぼ無職で、労働していた期間は半年にも満たない。1年の半分以上働いていなかったわけだが、ころころ仕事がかわることの精神的・肉体的負担はなかなかのものだった。
制作活動がほぼできなかった
無職で時間があったにもかかわらず、売れない日本画家としての活動がほぼできなかった。
求職活動中は、時間があっても常に不安にからめとられそうになって、先のことを考えて思考停止したりして無駄に時間だけが流れていき、制作活動に集中することができなかった。
仕事が決まったら決まったで、新しい環境に順応することに思った以上に労力を費やして、ただただ無為に時が過ぎていった。
夏頃新しくはじめたことも尻切れとんぼのようになってしまっている。
なにもかもが中途半端な自分に失望し、心底がっかりした1年だった。そして、自分がやりたかったことがさらにわからなくなってきて、何を指標に生きていけばいいのか迷って迷ってまだまだ迷い続けている。
また職を失うことへの不安と先のこと
現在の派遣先は、なかなか悪くない。できるならば3年まっとうしたい。とはいえ、派遣という働き方をめぐる状況は日々変化してきている。3年を待たずに派遣先に切られる可能性もあるし、私のほうで仕事を辞めざるをえないことが発生するかもしれない。
先のことは何もわからないが、ただひとつ言えるのは、今の派遣先で働いている間に、次の生活を考えて準備しておきたいということだ。
以前もチラっと書いたが、ある構想が浮かんでいる。いくつかのパターンがあるのだが、そのための準備を進めておきたい。とにもかくにも、あと3年ほどで、往復3時間かけて都内にフルタイム出稼ぎにいく生活は終了したいと考えている。
不安な気持ちはなかなか拭うことはできないが、それでも粛々とやっていこうと思う。2019年は、受難な1年だったが、あと数日で今年が終わろうという今、不思議と穏やかな気持ちだ。
41歳になり、アラフォーというのも微妙だなと感じ、ブログのサブタイトルを「アラフォー」から「40代」に変更した。
なんとなくアラフォーって30代後半なイメージだ。36、7歳と聞くと、まだまだ若く感じる。今の自分は40代というのがしっくりくる気がする。