無職で暇なのに時間がないという不可解な矛盾
わたくしは、しがらみん。アラフォー漂流おひとりさまだ。
さて、以前より度々書いているように、現在、私は、職がない状態・すなわち無職だ。
無職なので、仕事はしていない。
であるので、世間一般の労働に勤しんでいる方々に比べたら、圧倒的に時間がある。
・・あるはずだ。
わかりやすい言葉で言うなら「ヒマ」という状態なはずだ。
ところがだ、現在の自分は、「暇」でありながら「時間がない」という、矛盾の渦の中にいる。
一体、どういうことなんだ?
無職で暇なのに時間がないという矛盾を孕んだ状態・・。
もうちょっとわかりやすく言い換えると、
無職なので、働いていたときに比べて時間はたくさんあるけど、勝手に自分で自分に課したタスクに苦しめられて、時間がないという状態に陥っている。
というようなことだ。
要は、
せっかくの無職期間、時間がある状態だ。
この期間に、あれもこれもやっておこう、いや、やらねば!という、過剰なる「やることリスト」に押しつぶされそうになった結果、「時間がない」幻想に勝手に苦しめられている。
みたいなことだ。
なんだか、わかりづらいかな?
長期間のまとまった休み(=無職期間)って、なかなかない。何か有意義なことをせねば!みたいな強迫観念にとらわれてしまっている気がする。
別に、無職は無職で日々を淡々と過ごせばいいのに、「この期間に××に行こう」「▲をはじめよう」「今のうちに※※をやっておこう」などなど容量を越えた「やること・やりたいこと」を考えすぎてしまって、結局、どれもこれも中途半端で、「時間がない」という焦燥感だけが募るという、意味不明な状態に陥ってしまっている。
われながら、何なんだ!?と思う。
一体、何をしている?と。
無職の本分は、職探しなのではないのか?
わけがわからない。
そして、結局何もできていないという焦り・・。
あと少しで平成が終わるというのに、まるでモラトリアムの若者のようにジタバタしている自分に苦笑いだ。
40歳・無職で迎える令和。
現実問題として、無職期間は、遅かれ早かれ終了せねばならん。この時が永遠には続かないのだよ・・。はあ。