やりたいことをひとつに決めつけすぎるとよくない

2018年8月4日

わたくしは、しがらみん。アラフォー漂流おひとりさま派遣社員だ。

8月になってしもた。
なんかもうなんもしてねぇ〜!

今年もあと5ヶ月でっせ。毎日暑すぎて、暑いことを理由にしてひたすら派遣労働だけで1日が終わる日々ですわ。

最近、かなり迷ってる。いや、正直、この5、6年くらいはずっと迷いの中だったと思う。自分は、ずっと好きなことがあって、それを続けていく人間だと思ってた。たとえそれが職業にならなくても、ずっとずっと続けていける人間だと思ってた。

でも、ここ最近、それが揺らいでるのを感じる。以前ほどの情熱もない。そもそも、私がやりたかったことは、なんだったのだろう?とすら感じる。

以前、ロボット工学者の石黒浩氏が、NHKの「達人達」という番組で、清水ミチコと対談していた。その対談の中で、好きなこと、やりたいことをひとつに決めつけすぎるとよくない、といったようなことを言っていて、それが心のどこかにずっとひっかかっていた。

うろ覚えなので、もうちょっと別の物言いだったかもだけど、要は、好きなこと、やりたいことをひとつに決めつけすぎると、別の可能性を見落としてしまうかもよ?といったようなニュアンスのことだったと記憶している。

↑石黒氏、よくテレビにも出てますね。マツコロイド作ったひとだ。

自分は勝手に、「これだ」と思ってることをずっとやり続けてもう15年以上になり、途中労働まみれの日々でまったくできなかった期間があるものの、途切れ途切れになりながら、しつこくやり続けている。
が、前述した通り、ここ最近の自分は、それに対して情熱を失いつつあり、そもそもこれだったのか?と思うほどだ。
好きなことには間違いないのだが、以前ほどの説得力を持って、「やり続ける」と言い切れない自分がいることに気づいて愕然とする。

それに、本当に好きでやりたいことって、昼夜忘れてやるんだよ。そういう時期が過去に確かにあった。いくらでもイメージが湧いてきて、寝食忘れてやり続けた頃が。でも、ここ数年の自分ってそうではない。
言い方は悪いが、若干義務感みたいなものに突き動かされてやってる感もある。誰に頼まれたわけでもないのになあ。

はぁ、迷ってる。
そんなふうに迷い続けて、ああでもない、こうでもないってやってたら、あっという間に時は流れて、老年なんだろうか。
ああ、そろそろ終わりだなって、思うんだろうか。

グダグダ考えてばかりじゃなく、手を動かせってことだろうか。

考える日々

Posted by しがらみん