無職期間は1年以内くらいがいい【アラフォー独女の失業・無職体験談その2】

2018年7月14日

わたくしは、しがらみん。アラフォーおひとりさま漂流派遣社員だ。

さて、前回は、自分が経験した、これまで一番長かった無職期間について書いた。

今回は、その他の無職期間について、書いてみたいと思う。

今までで一番短かった無職期間は?

今までで一番短かった無職期間:0日。

3/31で前職を退職し、4/1から次の会社に入社した、というパターンがあった。在職中から仕事を探していた。次の仕事が決まってから入社まで数ヶ月あったので、スムーズに次の仕事に移行できた。前職の引き継ぎ期間も十分あり、理想的だった。こんな風にキレイに仕事を変われると最高なんだけどね、このパターンは1回のみ。


わりと短めの無職期間:2週間

これは現在の派遣先が決まったときだ。
派遣会社での求人にも目を通しつつ、様々な求人サイトを確認し、契約社員など、広範囲で求人を探していたのだが、なかなか応募したい案件に出会えなかった。
そんなとき、派遣会社のマイページにて、希望する仕事の条件の項目を、ちょっと変えた途端、現在の派遣先の紹介の電話がきた。

正直、私はこの派遣先の案件に自らエントリーすることは絶対になかった。それくらい自分にとって畑違いの企業だった(まったく馴染みのない分野だった)
だが、トントン拍子で決まってしまい、現在に至る。派遣先の人間関係でこれほど悩むとは思っておらず、その点ではよかったのかはわからないが、労働環境が良好だったのは幸いだった(が、それももうすぐ終わるけど・・)

あと、希望条件ってかなり大事なんだなと思った。時給・勤務地・職種などなど・・少し条件を変更するだけで、思いがけない、考えもしない求人に自分が当てはまる場合があるようだ。ついつい自分の中の条件にこだわりがちだが、一旦それを取り払ってみると、まったく違うマッチングが待っているかもしれないと感じた。

回数が多めの無職期間:1ヶ月くらい

あとは、おおよそ1ヶ月程度で次の仕事が決まり、働きはじめるといった場合が多かったと振り返る。今のところ、1年以上無職だった期間というのは、経験していない。

今度は、そうなる可能性も高い。なぜなら当時はまだ若かったが、次の無職時に私は40歳になっている。となると、職探しも難航しそうだ。無職になったときなどに備えて、貯蓄はしているつもりだが、どこまで粘れるだろうか。

来年、無職になったとき、おのずと答えは出るだろう。

【番外編】職業訓練を受けたときの無職期間:7ヶ月

番外編としては、職業訓練を受けたときは、7ヶ月ほどの無職期間となった。職業訓練は、未体験だったら、一度やってみることをおすすめする。失業保険を受給しながら、授業料無料で勉強できる(テキスト代など一部負担あり)交通費も支給されるし、給付期間の延長ができる場合もある。
無職という共通点のみで、年齢も職歴も離職理由も異なる様々な価値観の人たちに出会う機会になるし、集中して勉強するって学生時代以来で、けっこう楽しかった。資格も取得できた。
職業訓練については、いつか別の機会に詳しく書くかも。

妥当な無職期間とは?

私の無職期間はこんな感じかな?
振り返ってみると、最短0日〜最長8ヶ月、といった無職期間だった。

あくまで、個人的な感想だが、無職期間は1年以内くらいがいいんじゃないかな?
1年を越えると経済的にもメンタル的にもきつい気がする。失業保険の給付期間は、離職理由や年齢によって人それぞれ異なるので、なんとも言えないのだが、1年以上他者との関わりがないと、自分の場合は、再び働くのが困難になりそうに思えた。

私が仕事以外でも他者との接点がたくさんあるような人間であったら、もっと長い無職期間でも耐えられたかもしれないが、仕事くらいしか他者との接点を得られない人間としては、失業保険が尽きたら働くのがいいだろう。それに経済的な問題が大きくのしかかる。1年以上無職でいるには、それなりの蓄えが必要になる。

そうはいっても、このご時世、なかなか仕事が見つからないことも多い。でも、無職が長引きそうと思ったら、アルバイトでも短期の仕事でもなんでもいいから、とりあえず働くというのがいいかな、と個人的には思う。

今後は、2020年の東京オリンピックがキーだと思ってる。東京オリンピックが終わったあと、リーマンショック級の大恐慌に日本は包まれるのではないかな?
その時が恐ろしい。それまでに、貯められるものは貯めておきたい、何か策は打っておきたい。

もうちょっと無職について書いてみたい気がしてきた。

そうだな、次回、無職期間の過ごし方について、書いてみたい。

書いた↓

失業・無職

Posted by しがらみん