消費するアラフォー独女
ブログのタイトルにもあるように、私は、アラフォーの独身女である。
そう、おひとりさまだ。
しかし、ひとくちにおひとりさまといっても、様々な種類があるように思う。それこそ十人十色と言える。
職場には、アラフォーの独身女性が溢れている。
正社員の独女も派遣社員の独女もいるが、全体的に年齢層が高い気がする。我がチームには、9人の女性がいるが、うち6人がアラフィフ・アラフォー独女である。
ここじゃ独身はマジョリティなのだ。ウェ〜イ!
しかし、おひとりさま格差がある。
私以外に派遣社員のアラフォー独女が3名いるのだが、彼女たちは旅行が趣味で、しょっちゅう国内外を旅行している。外に向けて広がるような趣味を持っているイメージだ。
かたや、私は、現在の派遣先で働きはじめてから旅行には一度も行っていない。
彼女たちは、旅行に行くたびにお土産を買ってきてくれる。毎回じゃなくていいと思うのに、行くたびに買ってきてくれるので、お土産をもらいすぎていて心苦しい。
お土産の過剰供給。
そういったとき、私はデパ地下でお菓子をみつくろい、ときどき渡している。けっこう地味に気をつかう。
薄給であるにもかかわらず、同じチームで働いている派遣メンバーは、頻繁に旅行に行ったり、ディズニーやUSJに行ったり、話題のスイーツ(笑)に異常に詳しかったり、美容や健康にお金を投じていたりと、とにかく消費しまくっているイメージだ。
彼女らは、消費することが趣味なのだろうか?
私は、薄給派遣社員らしく、つつましく日々を過ごしている。
消費することでしか得られない幸福は、幸福ではないと気づいてる。
もっとも幸福なことは、自ら何かを生み出すことだ。
そこにお金はいらない。消費は必要ない。
清貧のひとでありたいすねー。
なんつって、きれいごと言ってるけど、ほどほどに欲しいものとかはありますよ。
お金もほどほどには必要ですよ、やっぱり。
けど、消費するという行為に支配されてはいけないと思う。
私は、まあまあ倹約家だ。
本気の倹約家からみれば生ぬるいかもしれないが、そこそこ倹約家かなと思う。私独自の倹約術についても、今後触れていきたい。