秋のしがらみんの近況

4ヶ月ほど更新が滞った。

病状が著しく悪化してしまい、昨年の比ではないレベルで日常生活に支障をきたす状態になってしまった。ここ数年、さまざまな病院・クリニックを漂流したが、現在は大学病院に辿り着いて治療中だ。

この先、症状は改善するのか、原因が特定できるのかわからない。今は様々な検査を受けて原因・症状改善の糸口を探っている状態で、根気強く治療を続けていくしかない。

この数ヶ月、症状自体が辛いということだけでなく、この先の生活を考えて鬱々としない日はなかった。この状態が続くと職探しどころではないし、働くこと自体が困難かもしれないと落ち込んだ。

これまで今後の働き方についてあれこれ考えてきたが、病状の悪化で「こういう働き方がしたい」というより「こういう働き方をせざるをえない」というように選択肢が変わってきてしまったという実感がある。

気温が低くなるにつれて症状は和らいでいき、冬は比較的症状がおさまるので何とかなりそうだが、夏が地獄だ。夏は労働できる身体じゃなくなる。労働どころか日常生活に必要な家事ができない。来年以降も繰り返す・それどころかますます悪化していくかもしれないと思うと、ちょっと狂いそうなほど絶望するわ・・。

振り返ってみて、この数ヶ月、自分が何をしてたのかよくわからない。ただただ身体がしんどかった。ますます薬漬けになった。身体の苦痛が精神も汚染した。

身体がおかしい・健康を損なった状態だと、先のことを考えられなくなる。長期的な計画や展望を描けない。

まず日常生活が問題なく送れる状態になることが先決で、ただただこの状態から抜け出したい少しでも軽減したい・・ひたすらその思いだけだった。

楽になりたかった。この痛み・状態から解放されて楽になれるなら、全部終わってもいいと思った。

ようやく気温が下がってきたこともあって、症状はかなり和らぎつつある。ただ、この症状が毎年出るとなると、1年の半分近くを使いものにならない身体を抱えて生きることになる。しかも年々悪くなっている。そんな状態に自分は耐えられるのだろうか・・。不安で仕方がない。

あいかわらずの失業中だが、無職で時間に融通が利くからこそ、通院もスムーズだ。検査などでけっこうな頻度で通う必要があるのだけど、働いてたら日程的に難しかったと思う。

大学病院に通院するようになって、多角的に検査や治療ができるのはよかった。自分の身体について「そうだったのか・・」と知ったこともある。

ただ、最悪、原因は特定できない気もしている。私自身、ネット上で検索しうるがぎりの情報を収集したが、そりゃあもう隅々まで検索しては何かヒントはないか?と血眼で探し回ったが、はっきりとした原因ってわからないみたいなんだよな(←医者でもはっきりわからんのに、ネットで検索したくらいで素人がわかるわけないけども・・)

複合的なものかもしれない。もともと私自身にある素因に加えて、加齢やホルモンバランスの崩れ、体質の変化、摂取してきた食物が限界値に達した(?)などなど様々な要因が絡まり合っているのかも・・。

「はっきりとした原因がわからない」ということはあらゆる病気に当てはまることだと思うが、治療法が最終的には対症療法しかないというところに絶望を感じる。だんだんと薬が効かなくなりつつある。

現在はひとつひとつ「原因かも?」という可能性を潰していっている状態だが、最終的には「わからない」ということになるかもしれない。何か少しでもわかって症状改善の糸口になればいいのだけど・・。

この状況では、年内は無職だろうなあ。今後の働き方については現段階では正直何も考えられない。思考停止状態・・。

とにかく来年以降また症状が出ないように、出てしまったとしても軽減できるように、今は通院を優先して根気強く治療していきたい。

失業・無職,生き方・働き方

Posted by しがらみん