たくさんの懐かしい思い出が今の私を支えている

収納脳が覚醒してから、毎日フルタイム労働ばりに片付けをしている。いや、フルタイムどころじゃない。1日12時間労働くらいだ。

かなり疲れてきた。終わりが見えない。やればやるほど、いろんな場所が気になってくる。

あらためて思ったのが、モノが多すぎるってことなんだ。

なかなか捨てられない体質だからだろうか。置き物とか小物とか、他にもどう分類していいのかわからんものが本当に多い。

あと、紙類がとても多い。映画、演劇、美術館などのフライヤーが大量すぎる。若い頃は、サブカルにどっぷり生活だったから、映画、演劇、美術館に足を運んでは、フライヤーがどんどん増えていってしまう。

あと、雑誌や新聞の切り抜き。今の若者なんか切り抜かんだろう?雑誌や新聞を。

ある意味、自分の若い頃って文化的には豊かだったような気もする。もちろん今は本や雑誌、CDやDVDを買わなくてもサブスクであらゆる文化に気軽に効率よくアクセスできるって点では、コスパはよいとは思う。スマホ1台でなんでもできる時代。

自分の10代20代の頃って、無駄なことに時間や労力を注いでいた。熱かった。コスパ、タイパなんて言葉もなかった。知らないことを知るために、得たい情報を得るために、効率悪くて回り道して汗をかいて駆けずり回っていた。でも、それがよかったんだよな。あのときの経験が今の自分を支えている。

懐かしい。

フライヤーを整理していると、「ああ、この映画、単館で客2人しかいなかったなあ」とか、「2回連続で観たなあ」とか思い出す。

当時は入替制・指定席じゃなかったから、1日中映画館にいられたんだ。今思うと信じられない。同じ映画見終わってから、もう一度見たりした。

ミニシアターに足繁く通うほど映画好きだったのに、今は全然映画館に行かなくなっちゃったな。最後に行ったのは1年前くらいかな。1年に1回行けばいいほうだ。ライブや演劇も行かなくなった。

あの頃、毎週ぴあを隅々まで読んでたな。若い頃に読んだ本、観た映画、聴いた音楽・・。それらが私の礎なんだってことを再確認する。

今、40代後半になって、まっとうな道、世間の正解とされる道を歩むことはできなかったなって思うし、後悔もいっぱいある。

でも、なんとか今日までやってこれた。

過去の選択の連続が今の私なんだ。受け入れよう。

物を整理しながら、たくさんの懐かしい思い出が今の私を支えているってことに気づかされるんだ。

考える日々,片付け・収納・掃除

Posted by しがらみん